
レンタルオフィスは通常の賃貸借契約で借りることができる事務所に比べてはるかに安いコストで事務所としての機能を利用することができます。その形態も様々なものがあり、ビルの1フロアにビジネス環境が整っている期間貸しのタイプから、実際のスペースはなく、電話番号やFAX番号、住所等を借りるタイプのバーチャルオフィスといったタイプのものなど様々です。
レンタルオフィスを利用するにあたって最適な人はこれから新しく事業をおこそうという起業家などにとって最適です。日本における起業は諸外国に比べて少ないといわれています。一般的な人たちの意識としても起業を行うということに対する意識的な抵抗であったり、経済的なハードルがあるといわれています。
日本の起業に対する阻害要因として、メンタルブロックという問題があります。日本では大手企業に就職することや公務員などになることがいいものであるといった基本的なメンタリティがあります。また、大きな組織に所属することに対する評価は社会的に高いですが、起業家への評価は社会的に高くありません。
また、新しく起業をおこなった場合においても自宅で仕事を行う以外には新しく事務所を借りる必要がでてきます。通常の賃貸借契約において事務所をかり場合には、多額の費用がかかる上に、連帯保証や物的担保が必要となってきます。このように事業を始めるには多くのハードルがありますが、近年のレンタルオフィスやバーチャルオフィスの普及によって起業家への道が開け始めています。