
レンタルオフィスと貸事務所の一番大きな違いは発生する費用と時間にあるといえます。レンタルオフィスは業務を運営させていくのに必要な場所、スペース、電話やFAXなどの連絡手段、住所等、全てがそろっているため、契約したすぐその日にでも利用を開始することができます。
しかし、通常の賃貸借契約における事務所は企業活動を開始するまでの日数、手間、コストなどがかなりかかってしまいます。まずは自社の企業活動に最適と思われる不動産物件の選定から始まって、その後、入居審査があります。入居審査を通過したのちに賃貸借契約を締結することになります。
契約締結後もすぐに業務を開始できるわけではなく、内装や設備などの工事を行うため、工事が完了しなければ事務所に入ることはできません。工事完了後に机や椅子、電話、FAXなどの必要最低限な事務備品を納入し、引越しを行います。賃貸借契約による事務所を借りる場合にはこのような時間的な制約を受けることになります。
また、賃貸借契約による事務所の場合には敷金、礼金、保証金などの金額が毎月の家賃以外にも発生することとなり、企業運営のイニシャルコストとして発生してきます。一方レンタルオフィスにおいては、初めから一定の設備が整っているため、新しく事務所を借りる場合において賃貸借契約の物件よりも初期投資が少なくてすみます。
また時間的にも契約をしてからすぐに仕事を始められるため、余計な時間を取られずにすみます。また、契約後業務を開始してから、電話代行サービスであったり、備品の調達であったりなどのいろいろなサービスがあり、その部分に関する人件費なども抑えることが可能です。