
バーチャルオフィスの一番のメリットは安いコストで法人登記用の住所や電話番号を借りることができ、それに付随する電話転送サービスや郵便、宅配物の転送サービスを受けることができる点にあります。
そのため、自分の住んでいる場所が大都市圏から離れた地方の都市に住んでいたとしても、大都市圏の企業と取引することが可能となっています。インターネットの普及によって自宅にオフィスを構えることで取引ができる時代になっていますが、バーチャルオフィスは電話転送機能や住所の貸出機能によって首都圏やその他の大都市圏の企業ともビジネスのやりとりが可能になり、より起業を行おうとする人々を増やし、ビジネスの広がりを促進する効果があります。
日本においては、東京、大阪や名古屋、札幌、福岡など、ビジネスと経済の中心地が一部の地域に集中しており、地方都市との経済的格差はますます広がっていく傾向にあります。今までは、地方の人々が事業を起こし、よりお金とビジネスチャンスが集中する首都圏やその他の大都市圏でビジネスを行うためには首都圏や大都市圏などに事務所を設けて進出する必要がありました。
必然的に首都圏や大都市圏は人口も多く、物価も高くなってしまうため、賃貸借契約におけるオフィスの賃料も地方に比べればはるかに高くなってしまいます。バーチャルオフィスはこのような地方の起業家や個人事業主だけではなく地方企業の首都圏や大都市圏への進出を促す効果があります。